元参院議員でボランティアレスラーの大仁田厚(62)が14日、自身のツイッターを更新。ドイツの首都ベルリンに設置された慰安婦像の撤去予定が一転、保留になったことを受けて自身の怒りを露わにした。

 先月28日に慰安婦像の除幕式が行われたが、同像が設置されているベルリンのミッテ区庁は7日、設置許可を取り消し14日までに撤去を命令。翌日、これに抗議した現地の市民団体が裁判所に対し撤去命令の撤回を求める訴えを起こしていた。

 大仁田は「韓国市民団体がベルリンの裁判所に申請、14日までの撤去が『当面認める』と発表?」とし「日韓悪化を助長する行為なのだ。韓国国内にのみならず、外国での設置にはいかなるものか?」と指摘。

 最後は「日本政府には断固として、ドイツ政府に抗議していただきたいもんだ」と訴えた。