元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が7日、ツイッターで日本学術会議のあり方について提言した。

 日本学術会議が推薦した新会員候補6人の推薦を菅義偉首相が拒否した問題で野党側は国会で「説明が足りない」などと批判。攻勢を強めている。

 これについて橋下氏は「日本学術会議はまず学者の会費で運営すべき。政治から口を出されることは一切なくなる」と以前から主張していた〝民営化〟を勧めた。

 その上で「そしてしょうもない団体なら会費が集まらず終了になるし、意義のある団体なら会費も寄付も集まる。今は当事者の学者や一部インテリたちだけが、『学術会議には意義がある!』と叫んでいるだけ」と現在の学術会議のあり方を批判した。