お笑いコンビ「アンジャッシュ」児嶋一哉(48)が、ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の後編開始となる第5話(16日放送)から出演することになった。相方の渡部建(47)が不倫騒動で活動を自粛している中、仕事は絶好調だが、CM界では〝デスCM〟なるありがた迷惑な言われ方をされているという。

 アンジャッシュは渡部の不倫騒動によりコンビとしては開店休業状態で、児嶋がピンで奮闘している。周囲がわざと「大島さん」と名前を間違え「児嶋だよ!」と切り返すネタは鉄板だ。

 かねて俳優としても評価されており、「半沢直樹」の前編最後となる第4話(9日放送)の次回予告で、スーツ姿で小難しい顔をしている児嶋が映し出されると、SNS上で「大島ぁあああああ!!」などとイジられた。後編開始の第5話から国土交通相の秘書役で出演する。

 ゲスな相方が不在でも仕事は絶好調だが、児嶋が思わず嘆いてしまったことがある。それは…CMで共演した相手が、連続でスキャンダルを起こしたからだ。

 児嶋は7月3日、開設したばかりのユーチューブチャンネル「児嶋だよ!」で、自身が出演したCM2本について言及。1本が相方の渡部と共演した殺虫剤のCMで、もう1本は離婚を発表した俳優の東出昌大と共演した歯ブラシのCMだ。

 児嶋はユーチューブチャンネルで「CMを2本やらせていただいているんですね。1本がアンジャッシュでやらせていただいて、もう1本が僕と東出さんでやらせていただいて」と説明し、この2人が相次いで不倫騒動を起こしたと指摘。

「俺がそういうの引き寄せてるの?」とCM共演者に不倫報道が飛び出すチン現象を嘆いた。

「CM業界は児嶋さんに同情的です。ただ、タレントの東原亜希さんがブログで触れた芸能人が次々と災難に見舞われ『デスブログ』と称されたことに引っかけて、児嶋さんは『デスCM』なんて気の毒な言われ方をされていて(苦笑)。渡部さんは鬼畜なオンナ遊びがバレて女性芸能人から警戒されていますが、今後、児嶋さんとCM共演するタレントも戦々恐々でしょうね」(広告代理店関係者)

 ちなみに、児嶋が起用され、7月末から放送されているウオーターサーバーのCMで共演しているのは子役で、渡部や東出が起こしたスキャンダルとは無縁の存在だ。