国民民主党の小沢一郎衆院議員(78)が10日、ツイッターで安倍晋三首相(65)の〝コピペあいさつ文〟を猛批判した。

 6日に広島市、9日に長崎市の両被爆地でそれぞれ開かれた平和式典での安倍首相のあいさつの文面が酷似しているとして、被爆者から怒りの声が上がったと報道された。

 小沢氏はこの記事を引用し「いつものこと。驚くには当たらない。単に官僚の作文を読んでいるだけ。記者会見すら、準備原稿を読み上げ」と指摘。

 続けて「総理として特段の思い入れがなく、広島と長崎が同じでも大した問題ではないと思っているということ。だから心に響かない。言葉だけの『平和』はある意味で一番罪深い」と一刀両断した。