女性候補5人が乱立した東京・北区都議補選が5日投開票され、〝アベノマスクブラ〟ポスターで注目されたホリエモン新党の〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)は最下位落選も笑顔いっぱいだ。

 告示4日前に立候補が決まった新藤氏は完全な落下傘候補。北区での知名度ゼロのところにアベノマスクを皮肉ったブラポスターを投下したところ、大炎上となった。

 選挙へ関心を持ってもらうための行動だったが、予想を超えた反響に開票前は「2桁(100票未満)入るかな」と心配顔だった。

 ところが、フタを開けてみれば6000票を超える4桁の得票で、供託金が戻ってくる3・3%の得票ラインをクリアした。

 新藤氏は「落選は想定内ですけど、得票数は予想外」とホリエモン(堀江貴文氏)の〝流行語ワード〟も入れながら、ビックリ仰天。開票状況のユーチューブライブでは、山本リンダの「狙いうち」、山口百恵さんの「プレイバックPart2」を熱唱するお祭り騒ぎとなった。