女優・剛力彩芽(27)が号泣か――。ZOZO創業者で現在スタートトゥデイ社長、資産1000億円ともいわれる前澤友作氏(44)が9日、ツイッターを更新し、AbemaTVで自身のお見合いドキュメンタリー番組「FULL MOON LOVERS」(放送日未定)に出演することを発表した。これには6500件以上のコメントがつくなど大反響。ところが、昨年11月に破局が発覚した“元カノ”剛力が10日に投稿したインスタグラムの内容が極めて“意味深”だと指摘されているのだ。その理由とは?

 元日に総額10億円のお年玉企画を発表するなど、何かと話題の前澤氏がまたもや世間を騒がせそうだ。今回は、何と自身のお見合いドキュメンタリー番組。9日のツイッターで、同氏は「AbemaTVさんのお見合い番組に出演させていただくことになりました。恥ずかしさもありますが、もう背水の陣、真剣に人生のパートナーを見つけたいと思います!」と意気込みを示している。

 番組のサイトによると、「前澤友作 人生のパートナーを見つけます」と題したお見合い密着ドキュメンタリーだという。応募条件は「20歳以上の独身女性」「いつも明るく笑ってポジティブな方」「宇宙渡航およびその準備に参加する興味のある方」「一度きりの人生を思いきり楽しみたい方」「前澤にしっかり意見できる方」「世界の平和を願っている方」。すでに応募はスタートしており、1月17日に締め切られると、同25日から選考開始、2月中旬から前澤氏とデートし、3月末にはパートナーを決めるとしている。

 反響はすさまじい。前澤氏のツイッターには「離婚届もらってくる」という人妻や「ぜひお願いします!」という女子大生など6600件以上(12日午前時点)のコメントが殺到。AbemaTVの公式ツイッターは、10日の段階で応募がすでに2940人に上っていると発表した。

 IT関係者は「世の中に面白いことを仕掛けていく前澤さんらしい企画。ZOZOの社長も退任し、炎上しても株価などを気にする必要もない。昨年12月末に番組側からオファーがあったらしいので、感覚的に即決したのでしょう」と話す。

 だが、前澤氏と言えば、さんざん話題を振りまいた剛力との破局が2か月前に明らかになったばかり。それだけに、ネット上では「気持ち悪い」「オモチャにされるだけ」と非難の声も上がっている。

「気持ちを切り替えるとか前を向くと言えば聞こえはいいですが、あれだけテレビ番組で剛力を『本当に愛していた』と言っていた人が、破局してすぐにこんな企画を引き受けますかね? 剛力の気持ちを考えるべき」とは芸能プロ関係者。

 実際、剛力は心中穏やかではないかもしれない。10日に自身のインスタグラムに投稿した内容が“意味深”すぎるのだ。

 芸能関係者の話。

「『特別展 りぼん』に行ったことを明かしています。『はぁ、だいすきっ。』とだけ記し、あとは漫画家の矢沢あい氏の名作『天使なんかじゃない』のハッシュタグを付け、さらにハッシュタグで『わたしのバイブル』『久々に読もう』『分かっていても泣く』『何度読んでも泣く』と心を明かしているんです」

 同作は、少女漫画雑誌「りぼん」(集英社)に1991~94年に連載された少女漫画の傑作で、高校生たちの学園生活と恋愛模様を描いているのだが…。

「剛力は京都で開催された特別展に行っているのですが、実は京都展は昨年11月に終了しているんです。では、なぜ10日にわざわざ投稿し『何度読んでも泣く』とハッシュタグを付けたのか。泣きたかったのではないか」(同関係者)

 破局判明後、剛力はあるラジオ番組で司会者から「今は前澤氏との関係は終わっているんですよね?」と聞かれたとき「形としては。でも、私の気持ちとしては残っています」と未練があることを告白している。それだけに、何らかのメッセージの可能性も高い。同関係者は「番組が始まると本当にヤバいかも」と心配している。