モデルの道端アンジェリカ(33)の夫が起こした恐喝事件で、新事実が明らかになった。

 韓国籍のキム・ジョンヒ容疑者(37)は自身が経営する会員制バーの個室で、妻とAさんがイチャイチャしていたことを知り、激高。Aさんの職場に妻と一緒に乗り込み、35万円を脅し取った疑いが持たれている。

 その際、キム容疑者が脅しの材料として使ったのが、妻とAさんの“隠し撮り動画”だった。事情を知る芸能関係者によると「2人の“情事”がバレたのは、店内カメラに映像が残っていたため。Aさんは自分を陥れるために『あらかじめ個室に隠しカメラがセットされていた』と訴えています」と話す。

 同容疑者はそれを見せながら、妻子持ちのAさんに対し「これ(動画)をバラして家族をめちゃくちゃにしてやるゾ!」と脅迫。警察関係者は「これだけ見れば、典型的な美人局ビジネスだ。道端さんが事前にそれを把握していたかどうかが、今後の焦点になる」と話す。

 道端からすれば、眼前で夫が自分とAさんの“イチャつき動画”を見せて、恫喝していたことになる。その光景は異常というほかなく「新たな羞恥プレーか?」と勘繰りたくなるレベルだ。

 道端は5日、事務所サイトで公表した謝罪文で「私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした」と釈明。同容疑者も「妻は恐喝とは無関係」と供述しているが…。

「今回捜査を行っているのは、所轄の渋谷署ではなく、主に外国人犯罪を扱う警視庁組織犯罪対策2課。今回は道端さんが有名人であること、夫が韓国籍ということで組対2課が乗り出してきた。現在、キム容疑者のバックボーンをいろいろ調べているようだ」(前出芸能関係者)

 道端は本当に何も知らなかったのか? 全容解明が急がれる。