羽生結弦が8月19日から9月2日の期間限定でレゴランド・ジャパンに登場する。

 もちろんフィギュアだが、この作品、タダモノではない。

 等身大なのは当然として、ポイントは装着しているスケート靴とブレスレットやネックレスなどの装身具。これらは羽生が提供した「本物」だ。

 作成したのは「マダムタッソー・ロンドン」の彫刻師20人。レゴは使われておらず、通常「マダム・タッソー東京」(東京・お台場)に展示されている羽生が、この期間だけ名古屋に“遠征”してくる形になる。

「250か所以上の計測をもとに、すべて手作業で作られたものです。製作期間は6か月かかっています」(関係者)

 レゴ不使用のフィギュアが園内に展示されるのは珍しい。新エリア「ニンジャゴー・ワールド」グランドオープン記念キャンペーンに合わせ、来場者から「羽生結弦選手のフィギュアが見たい」というリクエストに応えたという。

 なかなか生で見ることができない羽生の使用アクセサリーを間近で見られる絶好の機会。浅田真央さんをはじめフィギュアスケート界の大物選手を輩出してきた名古屋地区だけに、人気を呼びそうだ。