吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)、「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)らによる反社会的勢力への闇営業問題に関する一連の騒動についての記者会見を開いた。

「(会見したら)全員クビにする」などというパワハラ発言についても、岡本社長は釈明。先月24日の謹慎処分を発表した際、プレスリリース作成時に宮迫、亮、ガリットチュウ・福島善成、レイザーラモン・HGの4人との打ち合わせがスムーズにいかずに「和ませるために、僕的には冗談で言った」と釈明した。

 しかし、4人が冗談で和むことはなく「全く受け入れられなかった」と肩を落とし、パワハラ発言について「反省しなければいけない」と認め、謝罪した。

 宮迫は20日の会見で、岡本社長が「亮、ええよ。おまえが辞めて一人で会見してもいいわ。やってもいいけど、全員連帯責任でクビにするから。それでもいいならやれ。俺にはお前ら全員をクビにする力がある」と発言したと主張。パワハラ発言や圧力発言として非難されていた。