19日放送のTBS系「ひるおび!」は、冷え切った日韓関係を取り上げた。

 元徴用工裁判、レーダー照射問題が起こってもう半年が過ぎた。

 ところが、両国の関係には改善の兆しが一向に見られない。むしろ、民間レベルでも悪化している。

 日本政府が求めた仲裁委員会の設置にも、韓国は応じなかった。

 八代英輝弁護士(54)は「(韓国は)対応をこまねいているというよりも、国として失礼ですよね。対応が非常に」と憤慨。

「日本は第三国による仲裁国の選択、それにも応じない場合は、国際裁判所に提訴まで粛々と進むべきだと思う。できることはすべてやるべきだと思う」と険しい表情で話した。

 一方で、上皇陛下(当時は天皇陛下)への謝罪要求で火ダルマになった韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が、鳩山由紀夫元首相(72)に謝罪する不可解な出来事もあった。

 八代氏は「韓国の国会の議長が前総理の鳩山さんに謝罪したといわれてますけど、それもちょっとズレているなと思います。上皇陛下に対する失礼な問題をなぜ、鳩山さんに謝って意味があるのか。ちぐはぐな対応が続いている。今まで日本がある程度で折れてくれるという期待が韓国サイドにあったのかもしれませんけど、もうそういう時代じゃない。国際社会の一員だと理解してもらわないといけない」と韓国側を突き放した。

 落語家の立川志らく(55)は「友好国でもなんでもない。対応が、本当に何か言ってくればいいのに。要はどうしていいか分からないってことでしょ。日本のことをちょっと見下しているようにも思える」と痛烈だった。