タレントのラサール石井(63)が13日、ツイッターを更新し、構成作家の百田尚樹氏(63)に猛反撃した。

 百田氏は12日、ツイッターで24日公開の映画「空母いぶき」で首相役を務める俳優の佐藤浩市(58)に言及。

 佐藤が一部漫画雑誌のインタビューで「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と発言。さらに首相を虚弱体質に変更させたことが潰瘍性大腸炎を患った安倍晋三首相(64)をやゆしているなどとして、ネット上で大炎上していた。

 百田氏は佐藤を「三流役者」と断定し「私の小説が映画化されることがあれば、佐藤浩市だけはNGを出させてもらう」と絶縁宣言を叩き付けた。

 これに対し、石井は「佐藤浩市氏のどこが三流なのか」と猛反論。

 構成作家の百田氏に対し「役者の何を知ってるのか。自分の意に沿わないと三流なの? 今後映画化されるほどの小説がまだ書けると確信してるんだ」と疑問を突き付けた。

 何より、佐藤を侮蔑したその言動に品位は感じられないとして「謙虚さのかけらもない。何様?」とバッサリ切り捨てた。