深刻だ。テクノユニット「電気グルーヴ」の石野卓球(51)が8日、突如としてツイッターの終了を宣言した。

 卓球は相方のピエール瀧被告(52)がコカイン吸引で逮捕、起訴された間も精力的にツイッターを更新。4日に同被告が保釈された際には「えー!?死刑じゃないの」「早く瀧に会いたいなー」とネタにした。

 他方で奔放なツイートは物議を醸し、特にフジテレビ系「バイキング」とは一触即発。同番組を「猥奴ショー」とやゆし「いまやTVじゃバカか老人しか誘導できないよ」とブッタ切った。

 これに対し、レギュラー出演する東国原英夫氏はツイッターで「僕は、特に刑事事件等に関わる事案に関しては、コンビ・グループ・近しい関係者等の『何らかの謝罪・説明等があって然り』という立場です」と主張している。

 両者のバトルは始まったばかりだったが、この日、卓球は「いっぱい変なの湧いてきたのでツイッター今日でやめます。みなさんありがとう」と宣言。「ライヴ、クラブ、フェスで会いましょう!(本当だよ)」と続けた。一体何があったのか?

 音楽関係者は「瀧被告の心が追いついていないのだろう。卓球がハチャメチャなツイートを連発していたのは、相方が戻ってきた時のための、地ならしみたいなもの。ところが、保釈された瀧被告はそういう気分ではなく、卓球の投稿が話題になればなるほど困る。卓球も事の深刻さに気付いたのでは」と語る。

 瀧被告周辺もピリピリムードで、保釈2日後の今月6日、東京・世田谷区にある被告の自宅前では警察出動の騒ぎが…。

 某週刊誌の記者が何か“やらかした”ようで、通報されたのだ。目撃者によると「近隣住民ではなく、通報したのは瀧被告、もしくは家族。警察官が状況を説明しに、瀧被告の自宅に入っていきましたから」と話す。

 逮捕前のキャラにはもう戻れないかもしれない――。