昨年11月に交際していた元フリーアナウンサーのAさん(39)と結婚した二宮和也(37)。気になる結婚生活だが、近所を腕を組みながら歩くラブラブ姿を目撃され、仲良く買い物しているという。交際中は決して見せなかった堂々とした姿。その裏には事務所の先輩で、結婚を後押しした木村拓哉(47)の存在があるという。年内での嵐の活動休止を前に所帯じみて大丈夫か。

 嵐の中で初の既婚者となった二宮だが、ファンの心境は複雑だ。それもそのはず、嵐は今年いっぱいで活動休止が決まっており、昨年11月の結婚発表はデビュー20周年ツアー真っただ中だった。

「ファンは、活動休止後か、せめてツアー後に結婚を報告してほしかったという声が多数。交際していた時からAさんはたびたび自身のブログで二宮との関係をにおわせる写真などを投稿し、炎上していた。二宮ファンだけでなく、嵐ファンからの評判は今も良くない」(芸能プロ関係者)

 今年4月には「週刊文春」で、今年元日に結婚式を計画していたことを報じられた。日程を練り直し、その後も一部で〝バリ島挙式〟の計画も新型コロナウイルス感染拡大の影響でメドが立っていないとも報じられた。

 最近の2人といえば、正式に入籍したことで〝におわせ〟の必要がなくなったのを示すように、堂々と夫婦ラブラブ姿を見せているという。

「都内有数の高級住宅街にあるマンションに住んでいますが、近所を二宮さんと奥さんが歩いていた姿を見てビックリしました。しかも、笑顔で腕を組みながら幸せオーラ全開で仲良く買い物もしてますよ。結婚前まではマスコミなどを警戒していた感じだったので、結婚して変わったなって思いました」(近隣住民)

 だが、今年いっぱいは国民的アイドルとしての活動が残っている。週刊誌などにキャッチされる可能性もあり、ラブラブなツーショットが掲載されれば、再びファンから激しい批判にさらされるリスクもある。

 そんな二宮の変化した理由を探ると、事務所の先輩・木村拓哉の存在が大きいことが分かった。

「二宮が結婚前、キムタクの自宅を訪れ、結婚について相談していたのは知られた話で、結婚後の振る舞い方についてもアドバイスに乗ってもらっている。嵐の活動休止後、ソロ転身となったときの自分の仕事についても、俳優に主軸を移し、将来的にハリウッドなど海外に本格進出する意向を抱く二宮に、キムタクは私生活でも〝堂々としろ〟と言っているんです」(映画関係者)

 二宮といえば、クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」(2006年公開)に起用され、ジャニーズタレントで初めてハリウッド作に出演した。同作はヒットし、二宮は俳優として高評価も得た。以後、ハリウッド作品には出ていないが、今でも英語の個人レッスンを受けており、妻Aさんもハリウッド挑戦の夢を応援しているという。

「海外では起用する側が夫婦円満、家庭円満を日本以上に重視する。CocomiとKoki,と、海外でも活動する意向を持つ2人の娘がいるキムタクはそれを肌で感じている。二宮も夫婦、家族のカタチについて、キムタクを参考にしていくのではないでしょうか」(同)

 木村といえば、今年4月に妻・静香と仲むつまじく犬を散歩させる姿が、5月には2人で動物病院を訪れる姿が、写真週刊誌にキャッチされた。6月にはKoki,がインスタライブで「(木村が)ゴキブリを捕まえて追いかけてくる」と衝撃暴露しても、自由にやらせている。かつて〝家庭のにおい〟を一切表に出さなかった木村が堂々と振る舞う姿はまさに結婚後の二宮に通じるところだ。

「そのうち、二宮夫妻のラブラブ腕組み姿が、どこかにキャッチされるのも時間の問題かも。嵐、二宮ファンは再びショックを受けてしまうかもしれませんが、もう二宮はアイドルという意識はないのかもしれない」とはテレビ局関係者。

 尊敬する先輩を見習うことは大切と思うが、まだ早い気もするが…。