先月18日に都内の病院に救急搬送され、入院中だったジャニーズ事務所代表取締役社長のジャニー喜多川さんが、9日午後4時47分、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため死去した。「ジャニーズのすべて 少年愛の館」(鹿砦社)などの著書がある元ジャニーズJr.の作家・平本淳也氏が10日未明、ツイッターを更新した。

 平本氏は10歳で業界入りし、ジャニーズ事務所では“トシちゃん”こと田原俊彦(58)のバックを務める「ジャPAニーズ・ジュニア」の一員として活動。その後に作家に転じ、合宿所の過酷な日常などを暴露してきた。現在も事務所内の事情に通じるほか、実業家・投資家としてもマルチな才能を発揮している。

 平本氏はツイッターで「いつかは来てしまうだろうと恐れていた現実が目の前に現れると、唖然として何も考えられず何も言えなくなってしまう。どう表現してよいのか、願うばかりはあと少しで良いからという思いだけだった。あれから毎日毎時、気にかけながらも今日という日はまだまだ先だと信じていた」と複雑な心境を明かした。