ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「つばきファクトリー」(リーダー・山岸理子=22)が18日、東京・千代田区の日本武道館で「つばきファクトリーコンサート2021『CAMELLIA~日本武道館スッペシャル~』」を開催した。

 7月に新メンバー4人が加入し、12人体制となったつばきがグループ初の武道館ステージに立った。

 メジャーデビュー曲「初恋サンライズ」で口火を切ると、11月17日発売のトリプルA面シングルから「ガラクタDIAMOND」を披露する。序盤のMCでは新メンバーの河西結心(18)、八木栞(18)、福田真琳(17)、豫風瑠乃(13)が初めての武道館ステージで初々しくあいさつすると、先輩メンバーの岸本ゆめの(21)は「120%で頑張りたいと思います!」と意気込んだ。

 その後も定番曲「うるわしのカメリア」や新曲「約束・連絡・記念日」を披露。アンコールではスウェーデン人プロデューサーが手掛けた〝赤羽橋ファンク〟ナンバーの「涙のヒロイン降板劇」をパフォーマンス。ラストMCではこの日誕生日だった福田が「最高の誕生日になりました! ありがとうございました!」と笑顔で感謝。ラスト曲は「マサユメ」で、念願の武道館公演を実現した喜びを歌に込めた。