“おっぱい揉んで社会貢献”を目標に掲げる「おっぱい募金」が10日、東京・新宿で行われた。

 このチャリティーイベントはアダルトコンテンツ放送局「パラダイステレビ」が「何か世の中に役立つことを!」という考えの元に始めた「STOP AIDS啓発活動」だ。2003年、某局の“裏番組”として放送した「24時間テレビ エロは地球を救う」の企画としてスタートし、毎年参加者が増えてきた。参加者が殺到し路上にあふれたり、募金についての批判も出たこともあり、今年は「完全予約制」にし、セクシー女優だけでなく、男優も募金ボーイとして参加した。同局関係者は「おっぱいに男女の違いはありません。今年は男女問わず!です」と説明した。

 今年の募金ガールはGカップ・綾波まこ(B98・W62・H90)、Iカップ・西村ニーナ(B97・W60・H93)、募金ボーイは真琴、吉村卓、服部義の3人。綾波、西村ともに「募金ガールをやってみたいと考えていた」そうで、今回の大役に選ばれ「うれしかった」と声を揃えた。綾波は「女性に揉まれるのは照れます」と笑い、西村は「クリームを塗って準備しました。おっぱいの調子は絶好調です」と自慢のIカップを揺らした。イケメン男優の真琴は「いやあ、揉まれたことがない」と緊張の面持ちで会場に向かった。

 今回の募金者は約1000人(予約数)で、参加者は「揉み揉み(2揉み)」か「握手」を選択できるが、「男優とは握手」というケースがほとんどだった。

 なお、集まった募金は全て「一般社団法人 未来支援委員会」を通じ、ストップエイズをはじめとした感染症予防、啓蒙団体に贈られる。