グラビアアイドルの夏希リラ(23=T161・B83・W59・H86)がセカンドDVD「ひまわりら」を22日にリリースした。渋谷「109」のカリスマ店員で読者モデルだったという夏希。当時の裏話から最新作の見どころまで東スポWebに語ってくれた。


 夏希は以前「滝沢リラ」の名で読者モデルとしてファッション雑誌「CUTiE」など青文字系雑誌で活動。読モだった歌手のきゃりーぱみゅぱみゅと同じ現場になることもあったという。
「赤文字系雑誌の読モは大学でいけてる女の子って感じですけど、青文字系は自分に自信のない子が多い。お金もないし読モ時代は過酷でした。みんなおしゃれが好きだから収入の8割は洋服に使って、食費を削って、もやしとか。いかに個性を出すかの競争で髪をあえて明るくしたり。私も髪を8色にしてました」


 読モをしながら「109」の店員として働いた。女性客からお菓子や手紙を渡されたりとカリスマ店員だったが、華やかな舞台裏も過酷だった。「『109』は売り上げノルマとか厳しくって、上司に小言を言われたりして、必ず廊下や控室で誰かが泣いてましたね。店員は歩くマネキンなので、毎朝体重測定を受けさせる店とかもありました。太ってたら店長から『昨日何食べたの』と怒られたり。給料も高くないし、読モも同じですが、本当に服が好きじゃないとやれない仕事です」


 読モ時代に事務所入りを進められ、本格的に芸能界入り。現在はグラドルのほかにアイドルユニット「SIR」のメンバーとして活動している。


「本当に貧乏暇なしで休みがない(笑い)。ユニットはパチンコ店の仕事で地方にも行くし、3~4か月休みがなかったりします。友達付き合いも悪くなって、半年ぐらい会えなかったりしますね。当然出会いもないです」


 今は何よりグラビアの仕事が楽しいという夏希の最新作は10月に沖縄で撮影され、夏希の彼氏気分が味わえる作りとなっている。


 DVDでは人生初という眼帯ビキニに挑戦。露出度が高いから抵抗感を感じていると思いきや「眼帯ビキニって360度おっぱいが出ているじゃないですか。胸の形には自信があるし、すっごくおっぱいがキレイに見えるからお気に入りです。何なら普段から着てみたいくらい」と病みつきとなった。


 作中のイエロービキニは夏希たっての希望で入れられたものと、グラビアへの意欲は十分。「読モで服を着て撮られるより、今の方が堂々としている。脱いだ方が自信があります」というから天職のようだ。


 自信のあるバストもFカップからGカップへと成長。グラドルとしても今作をきっかけに成長したいところだ。


 なお30日には東京・秋葉原のソフマップ・アミューズメント館でDVD発売記念イベントを行う。