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清水富美加「いつでも死ねるし」告白本で心境吐露
2017年02月17日 16時30分

著書「全部、言っちゃうね。」の表紙

 女優・清水富美加(22)の宗教団体「幸福の科学」への出家騒動で、清水が法名・千眼美子の名義で著書「全部、言っちゃうね。」(幸福の科学出版)を17日に発売することがわかった。清水は同著で「遺書を書くような思い」「『いつでも死ねるし』っていうのが続いていた7年間だった」と心境を吐露した。一方、清水がヒロインとして出演、クランクインしていた映画「泥棒役者」(11月公開予定)が、撮り直しを強いられることが判明し、主役の関ジャニ∞の丸山隆平(33)を抱えるジャニーズ事務所が激怒しているという。

 教団関係者によると、著書は、教団側、所属事務所側の双方が記者会見を開いた12日の前日「11日から、医師の立ち会いのもとでインタビューした内容を編集したもの」だという。

 清水はまえがきで、現在進行中の仕事の関係者に対し「この身、千切れる思いでいっぱいです。謝罪しかできないことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。続けて「何故、そんな中で姿を消したのか? 何故、今、出家なのか?(中略)それらにお答えしたく、全ての事を遺書を書くような思いで、この本に全託しました」とつづった。

 さらに「でも今日、出家します。」と題した第一章の内容も判明した。騒動後、心配する知人から多数のメールをもらったが、反応は2つに分かれていたという。

「特に関係が深かった人とか、仕事を超えて仲良くさせていただいた女優さんとか、飲み仲間とかには『たとえ宗教だろうが何だろうが知らないけど、自分で選んだことだったら、いいと思う』って言ってくれる人が多かったです。こんな形で一気に信仰告白することになったわけなんですけど、けっこう、受け入れてくれる人が多くて。でも、一方で『責任はまっとうすべきだと思う』とか『洗脳されてるんじゃないか。だってあんなに笑って、あんなに楽しませて、あんなに話したじゃん』っていう反応も多かったです」

 仕事のつらさはこう表現した。

「確かに、仕事での笑顔すべてがうそとか見せかけではないにしろ、それでもやっぱり、仕事という枠の中で、心を置き去りにしてギリギリでがんばってたっていうのは事実です。がんばればがんばるほど傷がえぐられてく感じは否めませんでした。でも、この世界はそんなのが“あたりまえ”で、ほんとにもう『いつでも死ねるし』っていうのが続いていた7年間だったなっていうふうに思います」

 すでに報じられている「思想信条に合わない仕事をさせられた」という点もこうつづった。

「『思想信条と違う作品』とはいっても、それを批判したいわけじゃないんです。おもしろいと思わせるポイントもたくさんあるし、人気の原作のものもありますし。映画製作者、共演者さんをはじめ、マンガの作者さんも『おもしろいものをつくりたい』という思いはみんな一緒だと思うんです。けど、それでも、その作品が人を救うものであればいいけれども、残酷な心や、人を傷つけることに快感を感じるような心を植えつけてしまう可能性があるとしたら、それは申し訳ないけれども…そこに自分がたずさわるのは、やっぱりつらいなあと思ってしまいます」

 一方、騒動はジャニーズ事務所にも波及している。関ジャニ∞丸山の映画初単独主演作「泥棒役者」に清水がヒロインで出演していたからだ。

 関係者によると「清水は1月26日から2月3日までは普通に撮影をこなしていた。5日になって『胃腸炎』との理由でロケ現場に現れず、そのまま出家宣言、降板となってしまった。代役を決めて、ロケもやり直しですから、エキストラを含めた人件費、機材、ロケ地などにかかる損害は莫大なものになります」という。

 代役に女優の石橋杏奈(24)を立てて撮り直すというが、損害は数千万円に及ぶ可能性もある。

 芸能プロ関係者は「ジャニーズには過去の交際などから、共演NG女優もかなりいますが、清水は男性にこびるようなこともなく評判もよくて、CM出演もあるし、最近伸び盛りの女優として、ヒロイン役にもGOサインが出ていた。丸山の初主演作で、盛り上げようとしていたジャニーズは激怒してます。まさかヒロインがこんなことになるとは思ってもみなかったはず」と話している。

 波紋が各方面に広がるなかで、会見には姿を見せていない清水が心境を克明につづった告白本が発売されることで、さらに騒動は注目を浴びそうだ。

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