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【紅白司会】「嵐」相葉に決定の真相 


紅組司会の有村架純

 本紙が人選の難航を報じてきたNHK紅白歌合戦の白組司会者が、人気グループ「嵐」の相葉雅紀(33)に決まったことが先週末に発表された。紅組司会は女優・有村架純(23)。この決定で注目すべきは、白組司会が昨年の「V6」井ノ原快彦(40)から同じジャニーズ事務所の相葉に代わったことだ。紅白の司会をめぐっては相葉を皮切りに、東京五輪が開催される2020年までメンバーが入れ替わり、司会を務めるという「嵐5か年計画」が進んでいるという。一方、年内で解散するSMAPの出場は限りなく遠のいており、将来をにらんだ同事務所の深慮遠謀も見え隠れする。

 司会者発表を受け、紅白の番組ホームページに相葉は「こんな大役を僕一人がお引き受けできる立場ではないと思い、本当に悩みました…。でもこの先、僕の人生でこんな有難いお話は一生いただけないと思います。毎年年末に『あの時にお受けすればよかった…』と後悔するよりチャレンジさせていただきたいと決断しました」とのコメントを寄せた。

 有村も「このお話を聞いたとき、私の人生に二度とない出来事だと思いました。この事実を受け入れるにはもう少し時間が必要かもしれません。それほど、私としてはとってもとっても大きな大きな役目でまだまだ力不足ですし、本当に恐れ多い気持ちでいっぱいです」と同ホームページを通じて心境を明かした。

 音楽関係者は「有村は来年4月期から始まるNHK朝の連ドラ『ひよっこ』のヒロインを務めることが決まっており、順当な選出です。一方、井ノ原がわずか1年で相葉にバトンタッチとなった白組の選出にはジャニーズ事務所の深慮遠謀が見え隠れします」。

 白組司会は2010年から14年までの5年連続で嵐の5人、昨年はNHK朝の情報番組「あさイチ」キャスターの井ノ原が務めた。それが相葉単独とはいえまたもや嵐に戻ったのだ。

「ジャニーズとしては1年で司会が代わることは望ましくない。そうなるとまるで『前年の司会が失敗だから代えられた』と思われてしまうから。だから当初は今年も井ノ原で考えていたが、NHKの本命は嵐だった。だが嵐はすでに5年連続で司会をしており、1年休んでまた戻るという選択肢はなかったため、今年はNHKのスポーツニュースに出演している相葉1人でとなった」(レコード会社関係者)

 当初は井ノ原でいきたかったジャニーズがあえてNHKの要求をのんだのは、20年の東京五輪・パラリンピックを見据えてのことだという。今回の相葉ピンでの司会決定を受けて、水面下では以下のような話で持ち切りとなっている。

「2020年の大みそかまで、メンバー5人がそれぞれ順番に白組の司会をするというのです。ジャニーズとしてはもちろん東京五輪に向けて、ニッポン芸能界の“顔”を嵐にするための計画ですよ。NHKとしても数字が取れる嵐のメンバーが司会をしてくれるなら大歓迎といったところでしょう」(前出の音楽関係者)

 一方、出場が注目されているSMAPは「現時点で可能性は限りなく低い。NHKも半ば諦めている。もちろん最後まで出場の可能性は捨てないつもりで、今月下旬に予定されている出場歌手発表後も、枠を空けて待っているつもりだ」(芸能プロ関係者)。

 本紙は10月19日付で、ジャニーズ側が「今後5年間、所属タレントに紅白の司会をさせる」という要望を、SMAPの出場問題に絡めてNHK側に伝えたと報じた。前出のようにSMAPの出場の可能性は低いものの、今年も11年連続で紅白司会のポジションを確保し、「嵐5か年計画」が始まった格好だ。

 大々的なことをせずひっそりと解散するSMAPと比べて、東京五輪に向けて輝かしい未来が待っている嵐。事実上のSMAP→嵐への“政権交代”。両グループにとって、まさに対照的な大みそかとなりそうだ。

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