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大みそか格闘技「清原VS朝青龍」因縁マッチ実現寸前だった


過去、セコンドとしてリングに上がっていたこともあった清原容疑者(左=2005年12月)

【薬物逮捕でアウト!番長の転落と闇(16)】昨年10~12月のヒットドラマ「下町ロケット」(TBS系)の“ラスボス”出演が白紙になり、その後覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された清原和博容疑者(48)。実は清原容疑者は、昨年大みそかにフジテレビが生中継した格闘技イベント「RIZIN」に“大トリ”で出場することも検討されていたという。しかも、古傷のヒザを不安視する声に、清原容疑者は「痛み止めのいいクスリがあるんや」と周囲に豪語。覚醒剤を痛み止め代わりに使おうとしていたのか――。

「RIZIN」はフジが10年ぶりに大みそか中継を復活させ、話題を呼んだ格闘技イベントで、12年ぶりとなる元横綱曙(46)VSボブ・サップ(41)などの対戦カードが組まれた。

「たしかに“トリ”として『RIZIN』に清原を選手として出場させるプランは進めていた。報道局から『薬物疑惑で危ない』という情報も寄せられたが、それでも実現の可能性もかなりあったんです。対戦相手として浮上していたのは、清原の“因縁の相手”である元横綱の朝青龍です」(フジテレビ関係者)

 清原容疑者といえば2004年、銀座の高級クラブで顔を合わせた横綱時代の朝青龍から暴言を吐かれ激怒し、周囲がなだめて事なきを得たという報道が8年ほど前にあった。“因縁の相手”だっただけに、実現すれば、高視聴率の可能性は高かった。

「清原が頼っていた大手芸能プロの幹部は格闘技界の“顔”として有名。格闘家デビューの話もかなり具体的に進んでいた。水面下で清原サイドにも感触をうかがっていた。格闘技好きでジム通いをしていた清原は古傷のヒザがネックでした。しかし、当の清原は心配する周囲に『痛み止めのいいクスリがあるんや!』と豪語していた」(前同)

 ただ、この対戦構想は早々に消えることになった。

「朝青龍サイドにオファーをしたが、『ガチの殴り合いはイヤだ』と難色を示された」(同)。

 結局、話はそれ以上進まず断念するしかなかったというが、それでも、清原容疑者と親交のある格闘家をセコンドに付けてリングに上がらせるなど、その後も出演への具体的な話は進んでいた。

「対戦カードの発表が遅れたのも、そのためです。実際、朝青龍が喜んでオファーを受けたら、実現した可能性もある。逮捕直前の今年1月にもフジは『バイキング』『すぽると!』『ワイドナショー』に出演させていることからも分かるでしょう。フジテレビも警察からの内偵情報をもとに1000時間を超える取材をしていたが、『大丈夫だろう』とタカをくくっていた部分もある」(同)

 もし清原容疑者の出場が決まり、逮捕がそれ以前に早まっているようなことがあれば、大みそか特番自体も“飛んでしまう”危険性があった。

「薬物疑惑が報じられ、報道局が密着していた。実際、逮捕直前まで、フジはさまざまな番組に出していましたからね。TBSの『下町ロケット』出演の話があったときもそうですけど、フジも首の皮一枚つながったってところでしょうね」と別のフジ関係者は言う。

 周囲には「絶対やってない」と言い続けテレビ出演などをしていた清原容疑者。その罪は重い。

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