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「爆笑問題」元マネジャー覚醒剤事件で全社員、タレント薬物検査


元マネジャーが覚醒剤で逮捕されていた爆笑問題

 人気お笑いコンビ「爆笑問題」の元マネジャーが覚醒剤事件で逮捕、起訴されていたとの女性誌報道を受け、所属事務所「タイタン」の太田光代社長(49)が27日、所属タレントや社員を薬物検査したと自身のツイッターで明かした。本紙直撃に太田社長は、心労でダウンしたことを告白。さらに「自分がどんな行動をしていたか、一部記憶がなくなっている。もしかしたら、自分で自分に何か…」と物騒なことまで言いだした。

 

 これまで信頼してきた元マネジャーの裏切り行為は、事務所全体に大きなダメージを与えていた。

 太田社長は「ハッキリ言って、みんながショックを受けている」と話す。その元マネジャーは爆笑の大学時代の同級生で、長年苦楽を共にしてきた間柄。爆笑のラジオ番組などで話題になることもたびたびあり、「どうしようもないけど憎めないやつといった、愛される人柄だったようです」とはラジオ関係者だ。

 しかしそれを差し引いても、覚醒剤に手を出すのは許されることではない。芸能界における薬物問題は、事務所にとって致命的な問題になる。

「もう彼は死んだものだと思っている」と太田社長は突き放したも同然だが、自身の身にもとんでもないコトが…。極度のストレスから心身に変調をきたしたという。

「ポッカリと記憶がない時間があった。仕事が終わり帰宅したが、気づいたら遠く離れた場所にある仕事用の事務所にいた。なぜ、そこにいたのか。どうやって移動したのかが全く分からない。(この事件の対応から)逃げ出したいという気持ちがあったと思う」

 もちろん逃げられない。爆笑はもとより、タレントや社員たちにも薬物検査させることに。

「爆笑の2人と私は24日に検査に行きました。検査に1回2万円かかることも、当然ながら初めて知った。順次、検査させていて、研修中の新入社員に関しても検査させます」。検査結果が出たら「しかるべき時に公表する」と宣言した太田社長の声には、悔しさがにじんでいた。それもそのはず。

「“ウチの関係者には(薬物常用者が)絶対にいない”という気持ちで検査をやり始めたが、社員たちにしてみれば“自分たちを信用してないのか”という思いになる。それを思うと情けなくて悔しくて仕方ない。自分でもかなり精神的にヤバい状態だと感じている」

 記憶がブッ飛び、自分自身も恐れる精神状態になっても大事に至らなかったのは、「私には“自分で自分を(殺してはいけない)”という観念があるので、(記憶がなくなった時も)ブレーキが働いたと思う」。こう話す太田社長だが「もし、そのブレーキが利かなくなったら危ない。事務所もビルの6階にあるし…。ただ、この問題は私にしか対応できないので、やるしかない」と語った。業界内で一目も二目も置かれてるヤリ手女社長だけに、へこたれてばかりもいられない。

“チャゲアス”ASKA(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)の覚醒剤事件に代表されるように、昨今はクスリ絡みの事件が目立つ。東京・池袋の脱法ハーブ暴走男もしかりだ。そんな社会問題が突然、自らの身にも降りかかってきた太田社長。「爆笑問題を始めとして今後、弊社は薬物問題に取り組みたい。他の事務所も賛同してくれるところがあれば…。芸能界、お笑い界から声を上げて、薬物撲滅に取り組みたい」と決意を新たにした。

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