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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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45歳ラガーマン来季も釜石
2017年03月14日

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 小欄前回の続きだが、12日の「釜石ラグビー応援トークイベント」で釜石シーウェイブス(SW)の桜庭吉彦GM(50)が「釜石でW杯が行われる2019年にSWはトップリーグに」という目標を掲げ、司会のスポーツライター・大友信彦氏から「その年まで今45歳の方は…」と質問されると「本人はやりたいと言っています」と答えるやりとりがあった。「現状は来季も…」との問いに対しても「やる」ということだった。

 

 その選手は、かつて日本代表で主にFW第3列として活躍し、キャップ62を数える伊藤剛臣(45)。SWでは三浦健博ヘッドコーチ(40)より年上の伊藤はかねて、メディアの取材に「50才まで」と現役継続への思いを公言していたが、秋に始まる来季もチーム構想に入っていることが桜庭GMから明かされた。

 

 サッカー界では50歳になって間もない三浦知良(横浜FC)のゴールがスポーツニュースをにぎわせたばかり。メジャー17年目のイチロー(43)、スキー・ジャンプでW杯転戦中の五輪メダリスト葛西紀明(44)ら各競技のレジェンドが注目される中、ラグビー界で現役のレジェンドにふさわしい一人が伊藤だ。

 

 高校日本代表から1993年に法政大で25年ぶり大学日本一、当時最強の神戸製鋼入りした94-95年シーズンに日本選手権7連覇の喜びを味わい、直後に阪神淡路大震災に見舞われる。神鋼時代はトップリーグ優勝のほか、日本代表としてW杯2大会に出場するなどスター街道を歩む。その神戸から戦力外通告を受けた2012年、東北に根を張る釜石SWの一員に。14年12月、トップリーグへの道を絶たれた試合後、「両親が丈夫に生んでくれた」「ラグビーとお酒はセット」「釜石では1年目にクマを見た」などと独演会状態で記者たちを前に語っていたことが筆者には印象深い。

 

 最近では女性版レジェンドもその名がたびたびメディアに登場した。先月の札幌冬季アジア大会に出場したスピードスケート女子中長距離の田畑真紀(42=日本建物管理)。短距離で圧倒的な強さを見せた小平奈緒(30=相沢病院)、進境著しい高木美帆(22=日体大)が好成績を挙げると「田畑真紀以来」と決まり文句のように伝えられた。

 

 ・16年12月 全日本選手権で全4種目を制した高木の完全優勝は「02年の田畑以来」

 ・17年2月  世界距離別選手権で小平の2種目表彰台は「01年の田畑以来」の1大会複数メダル

 ・17年2月  世界距離別選手権女子1500メートルでの高木の3位は、「03年の田畑以来」の同種目日本人メダル

 ・17年3月  世界選手権で高木の総合3位は「00年の田畑以来」の日本選手表彰台

 

 社会人スケーターとしての歴史は、駒大苫小牧高校の先輩でもある橋本聖子が現役だった時代の富士急にさかのぼるから長きにわたる。94年リレハンメルから14年ソチまで冬季五輪5大会に出場、98年長野の直前に負傷しなければ同大会も含めて五輪6大会連続とレジェンド葛西に迫る代表歴。この間、10年バンクーバーの女子団体追い抜きで銀メダル、自転車でロンドン五輪を目指し、所属先は2度変わった。

 

 中長3種目で日本記録を打ちたて、3000メートルは現存している田畑。平昌五輪もあきらめてはいないだろう。

 



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