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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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女性5閣僚と“安倍5レンジャー”
2014年10月20日

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 「官邸機能強化の象徴でもある5人と記念撮影」

 

 現在厚労相の塩崎恭久氏が第1次安倍政権の官房長官だった2006年11月に発行された同氏のニュースレターをネットで見ることができるが、そこには安倍晋三首相、塩崎氏を囲む5人の首相補佐官らが写っている。モーニングやドレス着用での記念撮影という閣僚並みの厚遇で起用された5人の補佐官はまさに安倍氏が進めようとした官邸主導政治を体現する存在だったが、皮肉にも「官邸崩壊」を引き起こす一端となったとしばしば言われる。

 

 当の塩崎氏自身が、国家安全保障問題担当の小池氏が米大統領補佐官に対して「カウンターパート」(対応ポスト)と紹介されたことに憤慨し、「私がカウンターパート」だと相手側に伝えた話は当時、ニュースになった。さらに官房長官は内閣のスポークスパーソンでもあることから、首相の情報発信をめぐって広報担当の世耕弘成補佐官との関係がギクシャクしたとも報じられた。何のことはない。支持者に「官邸機能強化の象徴」と紹介した本人と補佐官たちの間にあつれきが生じていたわけだ。

 

  大臣なみに重視された補佐官はその人数から、「ゴレンジャー」「安倍レンジャー」などの“ニックネーム”がメディアにつけられたが、1年ほどで安倍政権が終わると、「官邸崩壊」の戦犯扱いに。小池、世耕氏のほか、中山恭子氏(拉致問題担当)、根本匠氏(経済財政担当)、山谷えり子氏(教育再生担当)がいた。現官房副長官の世耕氏と国会公安委員長の山谷氏は第2次政権でも中枢に入っている。

 

 くしくも第2次安倍改造内閣でも「5人」が目玉の1つとなった。「女性が輝く」社会実現を象徴する5人の閣僚だが、小渕優子経産相の「政治とカネ」問題による辞任で早々とその一角が崩れ、「うちわ」問題の松島みどり法相も立場が揺らいでいる。

 

  第1次政権の補佐官は不祥事があったわけではなく、今回の閣僚スキャンダルとは一緒くたにはできないが、安倍首相にとって「5」は不吉な数字かもしれない。



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