スポーツから社会ネタまで、中古・新品まざりあった話題のフリーマーケット
プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
最新記事
カレンダー
2017年6月
« 5月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

Archives

被爆者への暴言生徒が見るべき映画
2014年07月20日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 シンガーソングライターとしても活動している女性が企画・製作・統括プロデューサーを務めたインディペンデント系の映画が、完成から約1年間の自主上映を経て、各地で続々と劇場公開される。今月は大分、8月は東京、大阪、広島。5月に都内の日本記者クラブで行われた試写会では内容紹介として白黒コピーの資料が配られたが、現在はカラーのチラシができ上がっている。

 

 「アオギリにたくして」(中村柊斗=原作・脚本・監督)

 

 広島の被爆体験証言者・沼田鈴子さんをモデルに、その人生を描いた作品。解説の資料によると、統括プロデューサーの中村里美さんは、沼田さんとの出会いから「アオギリにたくして」の歌が生まれ、それがやがて映画に昇華していった。中村さんは原爆映画の上映活動や雑誌の編集、演劇プロデュースなどに携わり、シンガーソングライターとして全国公演も行っている。「アオギリにたくして」は初プロデュースの映画作品だ。

 この映画がタイムリーなのは、広島、長崎に原爆が落とされた8月という時期もさることながら、6月に報じられた“事件”に通じるエピソードが盛り込まれているところにもよる。

 報道されたのは5月の出来事で、長崎で原爆の語り部をしている被爆者の男性に、修学旅行で訪れた横浜の中学の男子生徒5人が暴言を浴びせたという内容だった。抗議を受けて校長が電話で謝罪したという。あまりにむごいとネットでも批判する意見が書き込まれたが、映画にも似たような場面が出てくる。

 原日出子が演じる沼田さんをモデルにした女性が、広島平和記念公園にある被爆アオギリの木の下で被爆体験を語るシーンで、ヤンキー風の男女生徒が退屈した様子で話をまともに聞かず、茶々を入れる(と記憶しているが)。すると原は開き直り、絶妙の切り返しで“反撃”に出た--。

 詳しい内容は作品に譲るが、暴言生徒たちに夏休みの宿題として見せてもいいのでは。



ネタになる!!
えー!?異議あり!!




東スポ動画
「ミス東スポ2017」グランプリ決定
注目コンテンツ
ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!