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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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10・26さいたまは自転車版“サーカス”のお祭り
2013年10月02日

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 「ツールのトップスターが揃ったということで、欧州でも話題になっている。ツールみたいな純粋なレースというよりは、サーカスのような感じになる。ツールの目立つジャージーを着た人気選手たちが、サーカスみたいにものすごいスピードで走り回る。競技よりも、盛り上がりを楽しむ大会でしょう」

 

 26日、さいたま新都心付近の特設コースで開催される「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」は、世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の冠をつけてフランス以外の国で開催される初のイベントとなる。いったいどんな大会になるのか、ツールの取材歴25年のジャーナリスト山口和幸氏に尋ねると、上述のような答えが返ってきた。

 

 実施されるのは、2度のポイントレースと、2・7キロの周回コースを20周するメーンレース。第100回記念となった今年のツールで総合優勝を果たしたクリストファー・フルーム(28=英国)、今年と昨年のツールでポイント賞を獲得したピーテル・サガン(23=スロバキア)、02年のツールで新人賞に輝いたイバン・バッソ(35=イタリア)、今年、区間4勝を挙げたマルセル・キッテル(25=ドイツ)といった実力者が参戦する。総合覇者には「マイヨジョーヌ」と呼ばれる黄色いジャージーが贈られ、ポイント賞には緑の「マイヨベール」、新人賞には白の「マイヨブラン」が。こうした選手がそのジャージーを着けてさいたまを疾走する。日本人は、出場した4回すべて完走し、12年には84位で第4ステージ敢闘賞も受賞した新城幸也(29=フランス・ヨーロッパカー)、09年に完走し、第21ステージ敢闘賞の別府史之(30=オーストラリア・オリカ・グリーンエッジ)、増田成幸(29=イタリア・キャノンデール)の海外招へい選手のほか、25人の国内参加選手が出場する。

 

 ツールの主催者で今回もさいたま市などとともに大会を主催するフランスのスポーツ・メディア・グループ「アモリ・スポル・オルガニザシオン」(A.S.O.)のクロード・ラハ・イベントディレクターは「今年のツールで活躍した選手がこれほど大挙して参加するのはこのさいたまクリテリウムしかない」と強調。そんな豪華キャストが実現したのは、清水勇人さいたま市長の熱心な誘致活動と、自転車の競技シーズンがオフになったから。「シーズン中は無理。1週間に4~5レースがあり、移動に2日かかる日本に来るのは不可能」(山口氏)。オフの大会ということで競技色は薄れるが、「シーズン直後なので、選手も太っていないし、キレもある」(同)ということで、サーカスのような迫力は味わえるというわけだ。

 

 自転車保有台数が全国1位という埼玉県にあって県庁所在地さいたま市は自転車の町を売りにすべく、画期的なイベント誘致に成功。一方のA.S.O.も「ツール」の冠を初めて輸出する以上、大会失敗で恥はかけない。3月の開催発表時、関係者は「経費3億円。プレイベントを含めて30万人の動員」を見込んでいると明かした。

 

 先週の開催概要発表で、スポンサー獲得による経費調達について「目標の数値にはまだ達していない。あと一歩、4分の3を超えたところ」と清水市長は説明した。自転車レースを楽しむ文化が広がっていない日本にやって来るメジャーリーグ級の大会。「さいたま市の知名度が100倍上がる効果が期待できる」(山口氏)機会を盛り上げることができれば、次回開催も呼び込めそうだ。



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