プロフィール
山口敏太郎(やまぐちびんたろう)
1966年7月20日徳島県生まれ。作家・オカルト研究家。神奈川大学卒業後、日本通運入社。96年に作家デビュー後、多様な分野にわたるエッセーや論文、小説コンテストにおいて11回の受賞歴を経てプロ作家に転身。独立し現在に至る。妖怪・UMA・UFO・都市伝説などの不思議分野において本格的な解説ができる作家としてテレビ・ラジオに多数出演。




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【198】中国の山奥にすむ「野人」は実在するか!?
2017年03月24日

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切り取られた野人の手と言われている写真

 世界各地で存在が噂される猿人型UMA。「イエティ」「ビッグフット」「雪男」「モンキー・マン」「オラン・ペンデク」「モノス」「ヨーウィ」「アルマス」…あなたは“どれがどこの国のUMAか”当てることができるだろうか。

 その正体は大きなサルの仲間か、人間とは別の霊長類の進化の過程なのか。自分たちに近しいUMAとして我々の興味を強くひく。その中でも中国の山間部にすんでいると言われる「野人」をご存じだろうか。

 伝承や都市伝説の中に存在するタイプのUMAではなく、どちらかというと実在がささやかれているタイプである。伝聞の範囲ではあるが、捕獲や射殺の話が残っているのだ。

 野人の身体的特徴は大きめの身長。1・7〜2・2メートル程度と言われているが、大きい個体になると3メートルにも及ぶという。人間と同じく二足歩行をし、体表は毛で覆われているようだ。

 目撃報告が多いのは長江中流域にある湖北省、その神農架地区である。1924〜93年に野人の目撃例は100件を超えている。また、20人以上の人間が目撃したということで、事例の数も多いのだ。

 神農架山ではギガントピテクス(約100万年前に出現し、数十万年前に絶滅したとされる身長3メートルの大型類人猿)の化石が発掘されているため、野人はギガントピテクスの生き残り、もしくは子孫なのではないかともいう説がある。

 1957年には東シナ海に面した浙江省で、村人が野人と遭遇し、射殺してしまう事件が起きた。村人は野人を退治した証拠として切り取った手足を保存した。近年になってこの手足は廃棄されてしまったとの情報がある。

 ちなみに、この時の野人の身長は1・5メートル程度で、性別はメスだったと言われている。

 しかし、中国科学院が行った学術調査では、野人を発見することはできず、誤認説も有力になってきているのが現状である。

 テレビなどで公開された「野人の子供」とされる裸の男性の動画は、下垂体性巨人症などの人間だったことが判明している。こちらのイメージが定着してしまっているが、実際の野人は前述の通り猿人型UMAの特徴を備えている。

 中国には人跡未踏の地も少なくないため、本当の野人が生息している可能性はまだあるかもしれない。

【UMA映像】野人?ビッグフット?エイリアン?アメリカで撮影された不気味な獣人

 



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