ガッツが二軍戦を視察!? 日本ハムの小笠原道大ヘッド兼打撃コーチらしき人物が24日、イースタン・リーグのDeNA戦が行われた鎌ケ谷スタジアムに出没し、一時騒然となった。

 その正体は、小笠原コーチのモノマネ芸人として活躍する小笠原ミニ大。本人とも親交の深い「公認」のモノマネ芸人で、今季は鎌ヶ谷スタジアムで行われる二軍戦でのスタジアムMCを務めている。今春もキャンプ地・名護に激励に訪れ、選手らから記念撮影を頼まれるほどの人気ぶりだった。

 この日が今季2度目のMCとなったミニ大。副業の夜勤バイト明けとは思えないハイテンションな全力トークに加え、初公開となる「外角低めの球をレフトスタンドに放る小笠原道大」と題したモノマネを披露すると、スタンドからは「分かる!」「似てるわ!」などと賛辞の拍手が飛んだ。

 試合後取材に応じたミニ大は「お客さんの反応が大きくてうれしかったですね。ただ、機材トラブルやネタの言い間違えもあったので、野球で例えると4打数3安打、8失策ってところでしょうか! ガッツさんが見たら『ちゃんとやれ』と指摘されそうです…(笑い)」と振り返った。

 球場を大いに盛り上げたミニ大。本家に負けじと、フルスイングの活躍を見せた。