阪神・矢野燿大監督(50)が獲得が決まったジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)に4番として期待を寄せた。

 28日、神戸市内で行われたタイガース杯ゴルフに参加した指揮官は「パワーもあるし柔らかさもある。4番? 力からしたらそこに近い選手。ホームランも勝負強さも出してもらえたら」と新助っ人に主軸を任せる意向を表明した。

 打線には福留、糸井、近本、高山と左打者が並ぶ中、ボーアも左打ちだが「(補強の)理想は右打者だったが、ボーアのほうが左でも上だった。いい打者なら右も左も関係ない」と問題なしを強調。「みんなで競争していけばいい」とマルテや大山らとの競争による戦力アップを求めていた。