阪神・矢野燿大監督(50)が7日、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32=前マーリンズ3A)の加入を歓迎した。

 この日、獲得が決まったソラーテは、昨季までメジャーで5年連続2桁本塁打を放った両打ちの強打者。本職は三塁だが、捕手以外の内野全ポジションと左翼も守れるユーティリティープレーヤーとあって、指揮官は「起用のバリエーションも広がってくると思う。他の選手からすれば競争相手がやってくるということになるし、得点能力(の強化)と競争という意味でいい契約をしてもらった」と話した。

 ソラーテは推定年俸5000万円で今季終了までの単年契約となり、背番号は42を予定。諸手続きを終えた後、20日前後に来日する見込みだ。